
こんにちは、サブローです。
今回は、無料でブログを始めてブログを収益化したいという方へ、ブログを始める方法を解説し、無料ブログ作成サービスのデメリットを解説した上で、WordPressをおすすめする理由について解説します。
この記事を書いている筆者は、情報系の大学を修了しており、情報技術に関してある程度の知識を持っています。
目次
ブログとは
まずは、ブログとは、について解説します。
ブログとは、ウェブログ(Weblog)の略称で、その名の通りWeb上にLog(記録)することを指します。
簡単に言うと、管理者または執筆者が自身の経験や意見を記事として投稿することによって、情報を発信するWebサイト、ということです。
ブログの使い方は人それぞれで、単純に日記や覚え書きとして使ったり、ニュースや時事ネタをまとめたサイトであったりと、多岐に渡ります。
今回は、このなかでもブログを使って収益を出したい、という方へ向けた解説を行っていきます。
ブログを収益化する方法
では、ブログを収益化する方法について解説します。
収益化の方法はいくつかありますが、ここでは最も基本的な方法のみご紹介します。
Google AdSense
Google AdSenseは、Googleが行う収益化サービスで、サービスに登録することで、Googleが自動でユーザーに関連性の高い広告を表示してくれます。
基本的には、登録をして審査に通れば収益化できるので、最も手軽な収益化の方法です。
アフィリエイト
アフィリエイトは、アフィリエイトサイトに登録し、ブログにアフィリエイトリンクを貼ることによって収益化をする方法です。
自身のブログのアフィリエイトリンクから物が売れたり、契約に結びついたりした場合、ブログの管理者に紹介料が入ります。
紹介料の単価は紹介するサービスごとに違っていて、1件で1万円を超えるものもあり、収益の単価が高くなりやすいです。
大手アフィリエイトサイトのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はどうぞ。
ブログを始める方法
ここまでで、ブログとブログの収益化の方法を解説してきました。
実際にブログを始めるための方法を解説する前に、ブログがどのような仕組みで動いているのかを少し解説します。
ブログは、基本的には次の2つの要素で成り立っています。
- サーバー
- CMS(コンテンツマネジメントシステム)
サーバーとは、ブログで使うデータ全般をおいておく場所で、ユーザーのアクセスの応じて、適切なデータを返してくれます。
自分でパソコンを用意してサーバーを作ることはできますが、温度管理、電源管理、セキュリティといった面からリスクを伴います。
なので、サーバーをレンタルすることによって、そういったリスクを回避します。
これが、レンタルサーバーを使うメリットですね。
ちなみに、おすすめのレンタルサーバーは高速・安定で人気を誇るエックスサーバーです。
そして、CMSとは、その名の通り、コンテンツ(記事)をマネジメント(管理)するためのシステムで、デザイン、機能、記事管理といったブログの管理全般を担っています。
今回は、数あるCMSの中でも安定性があり、使用率が高く、ドキュメントも豊富なWordPressを中心に解説していきます。
では、ブログを始めるための方法を解説します。
ブログを始める方法は大きく分けて2つあります。
無料ブログ作成サービスを使う方法
ブログをなるべく簡単に始めたいという方は、この方法を使う場合が多いと思います。
無料ブログ作成サービスは、ブログを始めるための基本的な機能があらかじめ用意されています。
そのため、サイトにアクセスし、アカウントを作成後、ブログ名を決めれば、難しい作業をすることなく簡単にブログを立ち上げることができます。
サイトのデザインに関しては、プログラミングの知識を使うことなく、テンプレートから選ぶこともできますし、自身で直感的にカスタマイズすることができます。
レンタルサーバーとWordPressを使う方法
無料ブログ作成サービスを使った場合は、サーバーや記事の管理を基本的にする必要はなく、デザインを一度決めてしまえば、記事を投稿するだけです。
無料ブログ作成サービスが担っていてくれたことを自分自身で管理するのが、この方法ですね。
具体的には、レンタルサーバーとドメイン※を契約して、WordPressをインストールして、設定をして、デザインを決めてといったように、ブログを書き始めるまでに多少の手間がかかります。
※ドメインとは、そのサイトの住所のようなもので、当サイトの場合、URLの「i-tist.com」の部分がドメインに当たります。
無料ブログ作成サービスのデメリット
続いて、無料ブログ作成サービスを使った際のデメリットを挙げていきます。
データ容量が少ない
まず、一部のサービスを除き、データ容量が少ないのがデメリットですね。
だいたい、1GBから10GBのところが多いです。
ブログはその性質上、記事が増えれば増えるほど、データ容量が増えていきます。
文字や画像だけであればいいですが、記事の中で動画まで扱おうとすると、容量が足りなくなるのは目に見えていますね。
デザインを自由に決められない
もちろん、テンプレートから選ぶだけでもブログを始めることはできますし、多少のカスタマイズは無料ブログ作成サービスでもできます。
ただ、細かいところまでこだわろうと思った場合、WordPressに軍配が上がります。
たとえば、文字の読みやすさを例に挙げると、フォント、文字の色や大きさ、背景の色、コントラスト、といった設定が必要になります。
WordPressでは、このような細かい設定までこだわることができます。
また、WordPressであれば、プログラミングを学ぶことによって、テンプレートを使わずにオリジナルのデザインを1から作ることもできます。
アフィリエイトリンクに制限がある
無料ブログ作成サービスの場合、アフィリエイトリンクをそもそも貼れなかったり、有料会員でないといけなかったりと、制限がかかります。
アフィリエイトリンクからの収益は、単価が大きい分収益の大半を占めるので、ここに制限がかかるのは辛いものがあります。
独自ドメインが使えない
いくつかの無料ブログ作成サービスを確認したところ、約半数が独自ドメインを使えない、もしくは、有料会員でないと使えない、という状況でした。
独自ドメインは、上で少し解説したとおり、URLの一部であるため、人の目に触れる機会が多いです。
よって、基本的には、ブログ名をアルファベットで表示したものを使うので、ブログにおいて非常に重要な役割を持っています。
これが使えないとなると、これも結構辛いものがあります。
ブログはWordPressで始めましょう
無料ブログ作成サービスは多くのサイトがあるので、容量が大きかったり、独自ドメインが無料で使えたりというサービスはあるにはありますが、やはり何かしらの制限があるんですよね。
サイトの上部にバナー広告が入ったりだとか、独自ドメインは無料で使えるけど容量が少ないとか。
そもそも、独自ドメイン自体、年間1400円くらいかかるので、この時点で無料ではなくなりますよ。
独自ドメインを使うのであれば、レンタルサーバーを借りてWordPressでブログを初めてしまったほうがいいと思います。
今回おすすめしているエックスサーバーでは、レンタルサーバーを契約すれば、独自ドメインが1つ永年無料で使えるので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
今回は、無料でブログを始めて収益化したいという方へ向けて、無料ブログ作成サービスのデメリットを解説し、レンタルサーバーとWordPressによるブログ運営をおすすめしました。
無料でブログを始めるには何かしらの制限があるので、レンタルサーバーに月1000円ちょっとを課金してみるのはいかがでしょうか。
それではまた。
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